乾徳山
日本二百名山と山梨百名山、奥秩父山塊の前衛、乾徳山を登った。標高2031m。勝沼ICを降り、フルーツラインを北上。朝の5時頃に徳和の駐車場に到着、ヘッドライトを装備し、行動開始。
登山口。ここから標高差1200m、往復7時間ほどを森林や草原、岩場と言ったバリエーションに富む山道を行く。
これは自身の膨大な霊圧によって光をねじ曲げたおかもと。
登山口から1時間強の水場である錦晶水までは時折雨が降り、ガスも出ていた。
銀晶水。
普段は水量が少ないらしいが、ここも雨の影響かそれなりの量が出ていた。
ひたすら登る。
錦晶水。
結構な水量だった。どうやらこの近辺で鹿が出るらしく、この水は衛生的に微妙らしいとの事。このあたりから雨も止み、太陽も顔を覗かせた。しかしまだ朝の7時半、標高もあってか立ち止まると寒い。ここで暫く休憩し、国師ヶ原へ向かう。
国師ヶ原の分岐点。
国師ヶ原あたりから乾徳山の山頂付近が見える。まだまだ頂は遠い。扇平方面へ向かう。
扇平。
国師ヶ原から30分ほど。森林地帯を抜け、草原地帯に入る。ガスがなければとても気持ちの良い景色だ。
月見岩。
裏手は岩登りの練習に丁度良い。ここでも暫く休憩し、山頂へ向かう。
赤いテープやマーキングと地図を頼りに山頂へ。
髭剃岩。
ここを過ぎるといよいよ本格的な岩場に。同時にガスも晴れて景色が非常に良い。
鳳岩。
思ったよりも急ではなかったので、足のの置く場所には困るが、そこまで難易度は高くない。
山頂。
ガスが晴れた合間は素晴らしい展望。遠くの富士に笠が掛かってるのも見れた。
山岳紅茶部。
昼飯を食べたら下山。山頂を過ぎ、ぐるっと回るルートで行く。
裏側はまた雰囲気が違う。
下山ルートは乾徳山で最も過酷だった。泥濘んだ土、濡れた岩、ガレ場、沢、そして道の見失いやすさ。山に慣れていない人なら来た道を戻る方が安全だろう。
なんやかんやあって無事下山。
また登りたい。
今回はARC'TERYXのローカットアプローチシューズで登ったが、やはり岩場では抜群のグリップだった。しかし濡れていてはあまり効かない。それでも泥濘みで滑ることも無かったし、足を捻ったりすることも無かったので、乾徳山程度の日帰りならば、私はローカットシューズでも問題なさそうだ。
ARC'TERYXやっぱぱっと見でARC'TERYXだって分かるデザインすき。
iPhone XS買ったので、ポートレートモードでいくつか取ったのでついでに載せておく。
L4が地味に様になってるの地味に腹立つ。