宮本のやつ

ヘラヘラと生きる人のブログ

高尾山六号路〜稲荷山

高尾山六号路で山頂に向かい、稲荷山ルートで下山した日記。

 

高尾駅から高尾山口駅まで歩くと高尾山口駅があった。

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予想最高気温35度。

 

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あまりのチャクラ量により戦慄く現地住民。

 

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ケーブルカーみたいなやつの駅の左側を行くと六号路が現れる。

 

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しばらくはこんな道が続く。

 

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右下では元気よく水が遊んでいる。水の所為で湿度が高い。不快。

 

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祠。セレビィが住んでる。

 

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滝。高度な結界が展開されていて近付くことは出来ない。

 

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滝を過ぎると木の根がある。

 

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一見何の変哲の無いストックのように見える。

 

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川に降りれる。川の傍はなかなかの涼しさ。

 

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川の水は冷たかった気がする。

 

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かつて戦闘があったであろう場所。この太さの木を斬れるのはかなりの使い手だろう。

 

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飛び石。石を渡るよりゴリ押した方が強い、

 

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一気にDPSを稼げる200段の階段。

 

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心なしか背中が小さく見える。

 

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痛みに耐えてよく頑張った。感動した。

 

稲荷山ルートでの下山はオールスキップ。いわゆるパッと行く。

 

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ケーブルカーみたいなやつの駅近くの綺麗めなそば屋で、自然薯そばを食べた。

 

総評:〆の麦とろ美味しかった。

アーイク'デチャイソース(名誉毀損)

ARC'TERYXで色々買ってきた。

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左:ATOM LT HOODY 中:BETA SL JACKET 右:PHASE SL CREWNECK 下:ACRUX SL GTX APPROACH SHOE

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SQUAMISH HOODY

やはりデザイン的にはARC'TERYX一択なのかなという感じだったので、ウェアは全て統一しようと思い、登山を見据えてまとめて購入してきたので適当に紹介。

ATOM LT HOODY

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ARC'TERYX本社の人が必ず1着は所持しているミッドレイヤー。ショップの店員もだいたい所持しているし、必ずおすすめされるレコメンドアイテム。春や秋の気温の低い山を登る用に購入した。非常に軽量で415gほどしかなく、かなり小さく圧縮できる。適当に畳んでもフード内に。綺麗に畳めばアームホール内に収納が可能のようだ。

インシュレーションとして、Coreloft™と呼ばれる同社オリジナルのシリコンコーティングされた化繊インシュレーションを備えている。化繊をぐるぐるに巻いたようなスーパコイル構造とシリコンコーティングによって、圧縮性復元性があり、断熱性透湿性に優れ、そして濡れても暖かく、速乾性も備える非常に優れた中綿だ。

シェルにはDWR加工されたTyono™という、東レが開発した軽量・ストレッチ・防風性を持つハイテク素材を使用している。

サイドパネルにはPolartec®のPower Stretch®と呼ばれる、4方向へのストレッチ性と非常に高い透湿性を持つ素材を使用している。

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中央の色の濃い部分がサイドパネル

これらにより体の動きを阻害せず、寒く不安定な天候や汗を掻くような環境であっても、快適に登山を行うことが出来る。

試着した感じでは、夏だったこともありとても暑い。しかし、蒸れるような感覚がほぼ皆無だったので、おそらく透湿性についてはかなりの水準にあると思われる。サイドのストレッチ素材のお陰か、フィットしてるにも関わらず、腕が非常に動かしやすかった。晴れている日ならば、ベースレイヤーの上にミッドレイヤー兼アウター的な感じで使うのが良いのかもしれない。

 

・BETA SL JACKET

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わずか315gほどの、小さくパッキング可能なGORE-TEX Paclite®を使用した緊急用のジャケット。突然の雨等に使用する目的で購入した。

GORE-TEX Paclite®は、通常のGORE-TEXのようにメンブレンを2枚の生地で挟み込む3層構造ではなく、表のみ生地を貼り、裏はポリウレタンコーティングを施した2層構造になっている。それに加え、わずか13mmのシームテープにより軽量化と圧縮性を達成した。

シェルはDWR加工を施したリップストップ素材。ジャケットが全体的に立体的な構造になっていて、余計な装飾も無く、ミニマルで動き易いジャケットになっている。

先のATOM LTの上に着てみたが、防風性や透湿性については不明ながら、体の動きの邪魔にならないのはよくわかった。フードもミッドレイヤーの上から被れるようになっているし、引っかかる部分も少ない。そして何より軽いので雨が降ったときでも快適だろう。

 

・PHASE SL CREWNECK

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軽量の、高負荷用透湿速乾ベースレイヤー。オールラウンドに使えそうと言うことで購入。

使用されている生地は、テイジンの開発したPhasic™ SLポリエステル。水分を吸収する繊維と吸収しない繊維を2:1の割合で横方向に交互配置することで、吸収した水分の拡散に方向性を持たせ、速乾性と共に吸収した汗が下部に溜まるのを防ぐ仕組みになっている。従来では水分を吸収しない繊維にはポリプロピレンを使用していたが、ポリマーの段階で耐久撥水加工を施したポリエステル繊維を用いることで、着心地や着色性を改善したとのこと。

帰宅してから肌に直接着てみたが、まず冷感がある。少し汗ばんでいたのが素早く拡散したのか、ベタッとしてたのが直ぐにサラサラとした着心地になった。これを着てピストに乗ってみたが、確かに汗は下に溜まらず、今まで使用してきたユニクロのEXドライよりも明らかに速乾性に優れて、かつ汗を掻いても快適な着心地だった。登山以外のスポーツ、ランニングや自転車等でもかなりお勧めできるだろう。

 

ACRUX SL GTX APPROACH SHOE

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GORE-TEX使用の、片足で300g、テクニカルな地形向きのローカットアプローチシューズ。ローカットでは足首が保護できない等とは言うが、保護できるほど締め付けてしまうと足首の可動性を奪われてしまい、それが気に入らないのでローカットの物を購入した。

アウトソールはVibram®で、MegaGrip™ ラバーコンパウンドを用いたカスタムソール。ヒールは球状の登山用トレッド、爪先はクライミングゾーン。ミッドソールにはEVAフォームを使用し、衝撃吸収と安定感を確保。アッパーはシームレスなので、高い防水性と耐久性を持ち、ライナーは伸縮性のあるGORE-TEX

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ビブラム社と共同開発したアウトソール

この靴で高尾山六号路を登ったが、泥濘んだ土でも特別滑らず、下の写真のような石飛びで沢の中に足を突っ込んで走り抜けても濡れず蒸れず滑らずとなかなか優秀な靴だった。

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ソールも適度な固さがあり、岩の凹凸の感触が掴めるがある程度面で受けられるみたいなちょうど良い塩梅だ。岩場はまだこの靴で行ってないが、試しに手頃な岩に取り付いてみたらなかなか期待できそうなグリップだった。

 

・SQUAMISH HOODY

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前回クッソ雑な紹介をした、耐風ソフトシェル。ATOM LTと同じ、東レのTyono™を使用し、重さはわずか155g。特に圧縮性に優れ、胸ポケット内にパッキングが可能な程。夏場の高所での風による汗冷え対策として購入。

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パッキング前と後

このようにおおよそ手のひらサイズくらいには小さくできる。未使用なので性能の程はわからないが、こういった防風シェルは必須だそうで。


それぞれの本格的なレビューはまたそのうち各予定。とりあえず今回は買ったよって報告だけ。近いうちに岩殿山に行きたいので、その後に靴とスコーミッシュくらいはレビューしたい。

スキマ

セルフ引っ越し祝いライクついでな、ちょっとしたアイテムを買うためにエンダースキーマの直営店、恵比寿にあるスキマへ行ってきた。

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こんな外観なので、とても分かりづらい。

エンダースキーマは皆さんご存じの通り、 名作スニーカーをヌメ革で再現するオマージュシリーズや変形のレザーシューズ、ヌメ革をメインにした小物などを制作している日本のブランドである。

henderscheme.com

以前にスキマにてポンプフューリーをオマージュしたスニーカーやアトリエサンダルを購入し使用しているが、意外とレザーシューズというのは快適で、特に透湿性があるので足が蒸れない。ヌメ革だが、雨の日さえ履かなければ特別気にするような事も無く、たまに手入れするくらいで普通のスニーカーのように使える靴だ。

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ヌメ革なので、買ったばかりでは白かったヌメ革も使い込むうちに飴色に変化していく。こういうオマージュと経年変化にエンダースキーマの魅力が詰まっている気がする。

で、今回買ってきたものがこちら。

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ルームシューズとメガネホルダー、そしてコースター。

このルームシューズは店舗で見たときにオレンジの発色とタッセルがあまりにも可愛いく感じたので衝動買いした。本当はメガネホルダーだけ買おうと思ってたのだが。コースターは安かったのでオマケで買った。

メガネホルダーはこんな感じに。

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まあまあ。

コースターは正直使い道がないのでとりあえずリードデフューザーの下に。

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これらのアイテムの他にも、財布や鞄を始め、ティッシュケースやバインダー、ボウル、団扇や風車などの小物もヌメ革で作られ販売されているので、ヌメ革好きの人なんかにはお勧めできるブランドではないだろうか。ヌメ革以外の、染色された革も使われているものもあるので、ちょっと小洒落たアイテムが欲しいなんて人にもいいかもしれない。

個人的には、ヌメ革の靴は上にどんなアイテム持ってきても様になる感じがするのでお勧めしていきたい。

 

おまけ

Diplomatの万年筆も買った。特に使い道は無い。

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登山部

山があったので登った。千葉のマッターホルン、伊予ヶ岳。千葉県内で唯一岳の付く山であり、岩峰。標高336m。

何故かはわからないが、UNIQLO装備で登る予定だったのが、本当に何故かわからないがARC'TERYXのパックと上下のウェアを買ってしまった。

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デザイン的に登山服はあまり受け付けないが、ARC'TERYXならまぁ、なんとかみたいなところがあった。次点でMAMMUT。ARC'TERYX VEILANCEも選択肢にはあったが、あれはあくまでも日常で着るコレクションみたいなところがあるので、登山には向かないと思い除外。あのブランド名ロゴアピールMAXなアウトドアファッションにおいて、匿名性の高いVEILANCEは貴重な存在。取り扱いも少ないのも良い。個人的にはACRONYMあたりも好きではある。

あと山用の靴だとか水筒等々登山に必要そうなものをある程度集めた。お金は無くなった。

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と言う訳で朝の7時にスカイツリーに集合(失敗)し、車にて渋滞しているアクアラインを抜け、館山道を南下して鋸南富山を降りる。道の駅で軽く食べ、平群天神社へ。神社の敷地内に駐車場があるのでそこに止め、登山開始。

登山口からすぐに、登山慣れしていない我々にはキツく感じる勾配。

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中腹の休憩所から見える景色。緑。風がとても気持ちよい。

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休憩所を過ぎると鎖場が山頂まで続く。

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こういう岩場を登るのはとても楽しい。子供連れのグループが登っているくらいなので、そこまで急ではない。

 

南峰からの景色。これがマッターホルン

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北峰から南峰を見るとこんな感じ。

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ちなみに北峰が伊予ヶ岳最高点だが三角点があるだけなので微妙。

 

低い山ながらも、後半の岩場が楽しかった。昼の段階で既に伊予ヶ岳を8往復している前世はスパルタンの男を見、そしておかもとは足立のマッターホルンとなった。

アーイク'デチャイソース(アークテリクス)を生み出したホモガキに感謝。

引っ越しました

実家の1階が飲食店で、お店を畳むということでその部分をリフォームして私の部屋にした。

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多分10畳ほどある部屋。フローリングはなんかつよいやつ。壁紙はなんとなく切り替えにしてみたりした。

 

ウォークインクローゼット(らしい)

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大きさが倍くらいになって、手持ちの服は全て収まるようになった。こう見ると、寒色系というか地味というか、色味が少ない。全ての服をこれくらいに収めようとすると、どうしても赤系とか手を出しにくい。

 

照明はダウンライトにした。 

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特に機能も要らないので、本当にただON-OFFするだけ。一応交換式のLEDなのだけれど、果たしてどれだけ保つのか。交換出来ないものもあるらしく、それってLED以外の部分が壊れて終わりそう。

なんであれダウンライトにして正解だったと思う。シーリングのように掃除の必要がないからだ。

 

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現状家具これくらいしかないので、適当に増やしていきたい。

どうでもいい話だけどIKEAに行ってみたらただひたすら歩かされて疲弊した。クソ

れーずんのブログ読書感想文

れーずんのブログの読書感想文を無許可で書きたい。

 

  刹那的に生きているオタクとはいったいどのような存在なのか。彼は自身をそういう存在だと自認している。その彼の刹那さというのをこのブログから感じ取ってみる。

 まず最初の記事。

ブログまた作っちゃった - 雑に日記とか

 どうやら過去にもブログを書いていた経験があるようだ。ついったーを日記代わりに使おうにも遡るの不便、と書いてあるように、彼はこのブログを日記として使用し、時々読み返すのだろう。自身の刹那的と称するまでに疲弊した彼は、恐らく疲れ果て、流れに身を任せるままの受動的ニヒリズムなのだろう。そういった感情により生まれたあらゆる現象を書き留め、それを読み返す事で、彼は何を得るのだろうか。ニーチェは受動的ニヒリズムを、人生の意義や目的を失って刹那的な享楽や絶望へ逃避する態度として批判した。彼もまた、これまでの人生により逃避した受動的ニヒリズムを良しとせず。自らの行いを振り返り、戒め、その時々の流れに身を任せず、己が脚で社会に立ち向かわんと行動を始めた。その最初の一歩がこのブログなのだ。

 

  続いての記事。

物欲に負けてDX150を注文してしまった回 - 雑に日記とか

 自身の自虐から入るあたりは、恐らく先の記事で受動的ニヒリズムからの脱却を誓ったのだが、それに負け、受動的に生きる選択をしてしまった自分を悔いているのだろう。その後の淡々のした商品の説明は一体何なのだろうか。DX150を買った理由のひとつには、おそらくAKjrに満足できなくなった、という部分があると思われるが、ソクラテスは、今持っているもので満足をしていない人は、例えこの先どのようなモノを手にいれようとも満足感を覚えることは無い、という言葉を後世に残した。彼もまた、この先一時的な満足感には浸れる物の根本として満足できることはなく、人生を物欲に支配されることを淡々とした説明分を書くことで表現し、そしてそれを嘆いているのだ。

 

暇だったら追記しテク