Dove Plusの改造
整備するついでに改造したとこを紹介するやつやりたい
デフォルトのチェーンリングが42tで全然ギア比足りなかったのでチェーンリング大径化をする。
47tのチェーンリング。Dahonの、特にbya412用の交換用部品を多数作っているLiteproという中華パーツの物。バッシュガードとギアが一体で作られている。
デフォルトの42t。バッシュガードとギアのツーピース。
スペーサーを間に挟んで付けてある。
Liteproのはワンピースなので、スペーサーもいらない。そしてデフォルトのでは長い。7mm以下のものでなら取り付けられる。
折り畳み部分ギリギリ。48tまでなら恐らく取り付けられるが、それ以上になると干渉してしまう。
BB。右上が初期装備のProWheelとかいうやつ。意外と性能は良い。右下は交換したシマノのデュラエース。左の工具で取り外し取り付けが可能。デュラエースは見ての通り小さいが、工具に付いている黒いスペーサーもセットなので心配御無用。取り付けるときはBB中央のカバーも一緒に取り付ける。
BB規格はJIS68mmでクランク径が24mm。デュラエースが付くのでようはホローテックⅡと互換があるものであれば概ね取り付けられる。
右左でネジの切り方が違う。BBに取り付け方向と締める方向がほとんどの場合書いてある。取り外す時にも注意。
ネジとBB内部にグリスを塗っておくと後々良いことがありがち。規定トルク(数値はわからん)締めるとこれも良いことがありがち。
クランクを取り付け。先ほどのクランク径ってのがこれの径。これにもグリスを塗る。入らなきゃ叩く。抜くときも抜けなきゃ叩く。パワーは全てを解決する。
反対側のクランクを付ける。
こいつはなんだかわからんけど大事なやつ。
とりあえず買ったときに付いてた工具でしっかり締める。そうすると何がどうなんだろうな。多分BBとクランクのあれがアレで良い感じになる。
反対側のボルトと均等に締め上げる。取り外す時は逆の手順でやれば良い。
チェーン取付。フロントとリア両方とも薄刃なので、シマノの10速用チェーンを使った。
後輪をはめて目一杯前に出した状態でチェーンを手で張り、丁度良いところでチェーンを切る。チェーンカッターというもので、ピンを抜き取れば良い。一応チェーンには裏表があるので、チェーンの取り扱い説明書をよく読んでおく。
コネクティングピン。これもシマノの10速用。11速用や9速用とは違うので注意。この向きでチェーンの表から差し込む。
ここまでは手で差し込める。ここからはチェーンカッターでピンを押していく。
この様にチェーンカッターを掛けて、ピンを押す。最初は少し固いが、入ってしまえばスルスル入る。
ツラまで押す。スッと入って止まるポイントのような物があるので、押しすぎるということはあまりないと思われる。
チェーンが繋がったら、タイヤの固定用のボルトを軽く締め、チェーン引きでタイヤを引いてチェーンを張る。順序としては、まずドライブ側のチェーン引きを引いてチェーンを張り、次は反対側のチェーン引きを引いてダイヤのセンターを出す。その後タイヤを完全に固定して、両側のチェーン引きを軽く増し締めする。
ちなみに47t化した場合はほとんどチェーンが引けないので、5mm以上長いチェーン引きが必要である。手前のがデフォルトで付いている物。だいたいナット頭一つ分ほど短い。
ボルトがM6なので10mmのスパナやボックスレンチ等で回す。
チェーンの張りは概ねこれくらい。
割とこのチェーンをリンク数間違えて引き切れない事態に陥ることがややあるので、頑張れ。
あと付けるもん付けて終わりだ。
補遺1
クソカワイイなおい