宮本のやつ

ヘラヘラと生きる人のブログ

735TRタイヤ交換

あらすじ。奏ちゃんを天上付近で引いてお金が無くなった私は735TRのタイヤを交換することにした。

 

www.vittoriajapan.co.jp

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イタリアのタイヤブランド、Vittoriaのオールラウンドモデル、Rubino pro。クリンチャー。サイズは700×25c。Directa Plus社のG+™という原子2個〜8個程の厚さの炭素原子で出来たシート状の物質、ようはグラフェンを使用することで、グリップや耐久性、耐パンク性が従来の物より飛躍的に向上したなどと謳っている。上位モデルのコルサではグラフェンの有無で転がり抵抗が19%も向上したらしい。強そう。少なくともデフォルトで付いてるKendaのタイヤよりかは遥かに良い物だろう。

 

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とりあえずホイールを外す。デフォルトの735TRはガイドの真ん中までチェーンを引っ張ってあったので、わざわざチェーンを切らなくても外すことが出来た。

 

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力こそが正義。空気を抜いてタイヤとチューブを無理やり外す。

 

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力が無い人は鍛えるかタイヤレバーを使うと外すことが出来る。

 

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片側のビードをはめる。気合。

 

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少し空気を入れたチューブをバルブから入れる。チューブの捻れに注意。粉を使うと良いことがある。

 

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ビードをはめる。チューブがリムとの間に挟まってると死ぬ。可能な限りタイヤレバーは使わない方がいい。挟まってたらやりなおし。うまくはめられたらタイヤを揉んでおくと握力が鍛えられる。

 

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空気を入れる。バルブの固定ナットをそれなりに締めておかないと、空気を入れたときにバルブ付近で異常な変形をして死ぬ。

 

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戻す。以上だ。

 

デフォルトのKendaのタイヤはなんと346g。一方VittoriaのRubino Proは250g。タイヤだけで100gも軽くなってしまった。恐らくワイヤービードとケブラービードの差であろう。たかが100gだが、ホイール最外周の100g軽量化は慣性モーメントにそれなりの差が出てくる。ましてやギア比が3固定なので漕ぎ出しもスピードの維持も楽になる。当然タイヤ自体のグレード差による転がり抵抗の低下も見込まれる。

また、TPIも30から150になったことで路面の追従性が高まり、しなやかさやクッション性、グリップも向上すると思われる。軽く自宅周囲を回ってみても、概ねそれらの効果が得られたような感覚はある。

各ブランドのオールラウンドモデルはペアで5000円〜8000円程度なので、その値段で乗り心地のアップやスピードアップが図れるのならば、自転車を買って最初の部品交換には最適なのではないだろうか。だいたいwiggleで買うとクソ安い。

今週末には単独で熱海の別荘まで100km走る予定なので、その時にこのタイヤの真価が分かるのだろう。

 

ちなみにVittoriaではタイヤのTPIとライダーの体重別に推奨される空気圧の一覧表がある。

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どうや無闇に高圧にするべきではなく、TPIと体重に合わせて空気圧を調整することで最も走りやすい状態になるようだ。高過ぎる空気圧は路面により跳ねて減速してしまい、逆に低すぎると転がり抵抗が大きくなりすぎる。上の表には無いが、恐らく23cと25cでチューブ内の空気量が違うので適正空気圧も変わってくるはずだ。

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調べてみるとFLOというエアロホイールメーカーにタイヤサイズごとの適正空気圧表があった。明らかにRubino Proの最低空気圧以下なのであまり参考にはならないが、空気量で空気圧を増減すべきであるのはそう間違いではなさそうだ。ミニベロのような小さいホイールではより空気量が少ないので、上限より下限付近で使用した方が良いのかもしれない。

上の2つの表はあくまで参考値なので、路面の状態や好みで上下させて適当な値を探していきたい。

 

 

 

 

 

 

補遺①

愉快な仲間たち

 

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相葉P。

 

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サドルとシートポスト合わせて5万の男。落車芸人。

 

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アラサー。

 

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ぼく

 

あと一人、足立が生んだアジアNo.1のTTスペシャリストがいる。そのうちチャリ買うらしい。